FFT24はUSBインタフェース付き高分解能超高速ADコンバータTUSB-0224ADMを利用してFFTアナライザのような動作をするソフトウェアです. 以下の環境で動作を想定していますがこの条件で正しく動作することを保証するものではありません.
同梱されている実行ファイルとDLLファイルを適当なディレクトリに配置します.
インストール時に配置した実行ファイルとDLLファイルを削除します.
波形表示グリッド
波形を表示します.クリックするたびに左上の測定パラメータ表示文字列の透明度が変わります.
シリアル番号入力(Serial Number)
使用するADコンバータのシリアル番号を入力してください.
スタート/ストップボタン (Start/Stop)
動作を開始または停止します.
スクリーンショット撮影ボタン (Take Screen Shot)
波形表示グリッドのスクリーンショットを実行ファイルと同じディレクトリに保存します.
サンプル数設定スライダ (Number of Samples)
サンプル数を設定します.
入力設定(Input Setting)
入力レンジやDC/ACカップリングを選択します.
クロックソース選択コンボボックス (Clock Source)
クロックソースを選択します.
クロック分周比設定スライダ (Clock Division Ratio)
クロック分周比を設定します.サンプル数n,クロックソースfg,クロック分周比mによってサンプル周波数fsと周波数分解能fdが決まります. fs=fg/m です. fd=fs/n です.
※ Fsの設定範囲には制限があります。256kSPS以下に設定してください。
窓函数選択コンボボックス (Window Function)
窓函数を選択します.矩形窓,ハン窓,ハミング窓,フラットトップ窓,サイン窓,ブラックマン窓を選択できます.
ピークマーカ表示チェックボックス (Show Peak Markers)
ピークマーカの表示/非表示を選択します.
横軸自動伸長ボタン(Zoom to Fit Freq. Range)
横軸を現在の周波数設定にあわせてに調整します.
表示周波数中心設定テキストボックス(Centre)
横軸の中心周波数を設定します.
表示周波数幅設定テキストボックス(Span)
横軸の表示帯域を設定します.横軸の表示帯域は Centre±Span/2 (Hz)です.
表示基準電圧設定テキストボックス(Ref)
縦軸の基準電圧を設定します.基準点は波形表示グリッドの上辺です.
電圧ピッチ設定テキストボックス(Div)
縦軸の1ピッチあたりの電圧を設定します.縦軸の範囲はグリッドの上辺をRef (dBV)としてRef-10*Div (dBV)です.
本ソフトウェア(FFT16)および付属文書に関する著作権,その他一切の権限は株式会社タートル工業に帰属します. ユーザは本ソフトウェアを使用する権利と本ソフトウェア上に表示された波形の画像を使用する権利のみを得るものとします.
本ソフトウェアを使用によって生じたいかなる損害に関して当社は責任を負いません.